スポンサーサイト

--/--/-- -- --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

ゴミ屋敷の女1(R18)

2012/05/31 Thu 00:14

ゴミ1
 (★当小説は縦書き表示ですが、もし文字が縦書きになっていない場合は再度リロードしてみて下さい★)



       1

 会社帰りに1人立ち寄った新宿の薄汚いスナックで、客と戯れる醜い中年ホステスのミニスカートから見える年期の入った赤いパンティーに欲情した私は、その帰り道、ドラッグストアーの細道にある裏DVDのお店で猟奇的なDVDを大量に買ったのでした。

 32歳独身。ハゲで眼鏡で次男坊の私は仮性包茎の素人童貞。
 金も女も夢もなく、安アパートに籠っては夜な夜な猟奇的なグロDVDを見てはセンズリを嗜むこんな私に生きている価値はございません。
 いっそさっぱりと死んでしまい、来世に期待しようかと何度か自殺を考えたのですが、しかし高いビルから飛び降りようとしても高所恐怖症の為に高いビルに上る事すらできず、又、海で入水自殺しようとも考えましたが、しかし子供の頃からカナヅチな私ですのでもう水が怖くて怖くて仕方なく、結局海に飛び込む事もできませんでした。
 そんな臆病な私ですから、積極性に欠けるこの性格では金も女も付いては来ません。来るのは池田大作の弟子達ばかりで、彼らのあまりの強硬な勧誘に、ついつい大作を信じてみようかと一時は心を開いてみたものの、しかしながら昨年の12月、満員電車で女子高生の臀部を触ったという痴漢行為で逮捕されるや否や大作の弟子達は手の平を返すかのように冷たくなり、結果、私は学会から破門されたのでございました。
 いつ首を切られるかと脅えながら通う会社はとても苦痛です。
 いつ出てってくれと言われるかもわからない家賃滞納の安アパートで暮らすのは恐ろしくて夜も眠れません。
 いつ切られるかわからない携帯電話は誰からも掛かって来ず、いつ肛門の奥でジクジクと疼くイボ痔が再発するかを考えると、それはもう怖くて怖くて堪らないのです。
 そんな私の苦悩を一時でも取り除いてくれるのが、猟奇的なグロDVDでした。
妄想は私にひとつの勇気を与えてくれました。
 私のアパートの片隅にポツンと置いてある19インチの箱形テレビの中では、夜な夜な女達が無惨な姿で汚され貶され犯されています。美しい黒髪を鷲掴みにされ、その綺麗な顔に大勢の男達から精液や小便をぶっかけられながらも、それでもイクぅーイクぅーとオマンコから潮を噴き出し恍惚としております。

 ところで、こんなDVDばかり見ている私ではございますが、唐突ですが私はレイプは嫌いです。
 嫌いというか、私の性格上、レイプされる事はあってもレイプする勇気はなく、私にとって女性をレイプするという現実は不可能なのでございまして、ブラウン管の中で繰り広げられるレイプシーンを私はあくまでも非現実的なものとして客観的にとらえているわけなのでございます。
 ですから、町のアンケートでレイプは好きか嫌いかと尋ねられれば、そりゃあオナゴの乳ば揉みたいばってん、しかし現実的には臆病な私にはそれは無理なのでありまして、正直者な私の答えは迷う事なくNO!となるわけです。

 私はとても気が小さいのです。駅の公衆便所の掃除婦(62歳主婦)やマクドナルドのアルバイト店員(17歳女子)にさえ敬語を使ってしまうそんな私にレイプなどとてもとても。ですから、こんな私が昨年の12月にやらかした満員電車の痴漢、これは私的にはなかなかの冒険でございまして、私の人生においてはちょっとした武勇伝とでも言えましょうか。
 更に更に私の、取調べの刑事さんから「なぜ触った」と聞かれ、「そこに尻があるからです」と答えたあのセリフは、是非とも社会派ドラマのワンシーンで渡辺謙にしんみりと語って欲しい名ゼリフだったと、我ながら優越感に浸る毎日なのでございます。

 さて、こんな臆病な私が、ある時、一人の女性と出会いました。
 その女性は、限りなく私と同じ世界を持った女性であり、一言で言えば変人です。
 その女性とこの私が、ドロドロとした猟奇的な関係へと発展して行くわけですが、今からその一部始終を恥を忍んでお話しさせて頂きましょう。


       2

 彼女との初めての出会いは、今から丁度2ケ月前の爽やかな春の昼下がりでした。
 いつものように新聞の勧誘に回っていた私は(申し遅れましたが私は朝日新聞の勧誘員です)、持ち前の気の小ささから結局1件の契約も取れず、粗品の洗剤を背中に抱えながらトボトボと住宅街を徘徊しておりました。

 門構えの立派なお宅は苦手です。人間恐怖症の私はインターホンを押す手がブルブルと震えて来るのです。玄関に大型犬が待ち伏せている御家庭などもってのほかで、あの大型犬の吠える声を聞いただけで、幼い時分に近所の野良犬に噛まれた太ももの古傷がジクジクと痛むのです。又、玄関先にズラリと並べてある野良猫対策用のペットボトルも苦手です。あのたっぷりと水が入ったペットボトルがズラリと並んでいるのを見ると「わわわわわっ!」と猫の如く私は怖くなり、私はそこを一歩も動けなくなってしまうのです。
 あと、「新聞勧誘お断り」などと書かれたステッカーが玄関に張ってあったらさぁ大変です。私はその家の御主人や番犬に見つかりはしないかと「ひいぃ!」と震え上がり、新聞勧誘員の素性がバレないようにと忍び足でその家の前を通り過ぎるのでありました。
 そんな私ですので、狙うのは一人暮らしの老人か若しくは低所得っぽい家ばかりでありまして、しかしそんな家はもともと新聞なんかに興味がないことからほとんど話しを聞いて貰えず、新聞勧誘員としての私はほとんど機能を発揮できずにいたのでした。

 そんな時、あるとんでもない家を発見した私は、新聞勧誘員としてではなく一人の人間として、その家にとても興味を持ちました。
 その家とは、いわゆる「ゴミ屋敷」と呼ばれる、まるでゴミ処理場のような家で、朝のワイドショーなんかによく取り上げられているような、そんな屋敷でした。
 その屋敷はかなり広い敷地の中にポツンと建っていました。広い庭に積み重ねられている大量の粗大ゴミは屋根にまで達し、既に家の原型はなく、それはまるでジブリの世界で描かれているようなそんな幻想的な建物になっておりました。
(うわぁ……これは素晴らしいなぁ……)
 そう感動しながらそのゴミ屋敷を見つめる私は、やはり夜な夜な女のゲロや糞ばかりを見てオナニーしているせいでしょうか、美的感覚というかセンスというか、そんなものが狂ってしまっているのでしょう。
 私は、まるで「トトロの家」を感激しながら見つめるオタク少女のようなキラキラした瞳でゴミ屋敷を見つめていたのでした。
 きっとこの家の主というのは、頑固で偏屈でクレイジーで、毎朝やって来るワイドショーのレポーターなんかに「うっせぇなぁ~あっちイケよ~!」などと1本しか残っていない前歯を剥き出して怒るんだろうなぁ……。
 そんな事を想像しながらニヤニヤしていた私は、きっとこの家なら気が合いそうだ、と勝手に決めつけ、古い洋館風のサビだらけの鉄柵をギィィィィィ……と開け、まるで「スリラー」の始まりのような不気味な音を響かせたのでございました。

 大きな庭に無数に積み重ねられている粗大ゴミの中に、まるで「ケモノ道」のように一本の通路が造られていました。
 その細いケモノ道を、ビニールのゴミ袋なんかをミシミシと踏みしめながらゆっくりと進みますと、大量のゴミに埋め尽くされた屋敷の玄関が見えて参りました。
 不思議な事にほとんど悪臭はございませんでした。これだけのゴミが放置されていればとんでもない悪臭が襲って来るだろうと密かに期待していたのですが、しかし私の期待は見事に裏切られ、そこにはほとんど悪臭という悪臭は漂っておらず、これならば私のアパートの方がよっぽど臭いゾ!となぜかクッキングパパ風に威張ってしまったほどでした。

「すみませーん……」
 私は開きっぱなしの玄関に声を掛けました。
 玄関から見える屋敷の中も、それは凄まじいゴミの数であり、私の目にはディズニーランドのような光景として映っております。
「すみませーん、朝日新聞ですが……」
 何度呼びかけても数匹の野良猫がガサゴソと動き回るだけで、人の気配はまったくございませんでした。
(もしかしたら廃墟なのかも……)
 そう思った私は、大胆にも不法侵入を試みました。
 これが入られずにいられるか!と、グロマニアの私は、少しながらも性的な興奮を覚えながらも遂に夢のゴミ屋敷に踏込んだのでございました。


       3


 驚いた事に、家の中はちゃんとゴミが分別されておりました。
 1階のキッチン周辺には生ゴミ系が詰まったゴミ袋が積み重ねられ、リビングらしき部屋には電化製品系の粗大 ゴミがゴチャゴチャになって散乱しております。
 どす黒いカビだらけの浴室には大量の衣類が押し込められ、玄関前にある階段の下には大量の靴が綺麗に並べられておりました。
 そして何よりも注目する場所はトイレでございます。いったいどれぼどの大量の人糞がてんこ盛りになっているのだろうかとワクワクしながら扉を開けてみましたが、しかしまたしても私の期待は裏切られ、ソコは汚いながらも普通に洋式便器がポツンと置いてある、なんでもないトイレでございました(私のアパートのトイレの方が凄いゾ!)。
 私は土足のまま次々に部屋の中を見て回りました。
 廊下にはなぜか雑誌や古新聞が足の踏み場もないくらいに散乱しております。それらの雑誌等をミシミシと踏みしめながら一番奥の部屋へと入って行きます。
 どうやらこの一番奥の部屋が、このゴミ屋敷の家主の生活空間のようです。
ゴミの山の中にひっそりと敷かれた煎餅布団の周辺には、コンビニの弁当の空や飲みかけのペットボトルが転がっておりました。
「すげぇ所に住んでるな……」
 私は枕元に置いてあるトランジスタラジオを靴の先で蹴飛ばしながらニヤニヤと笑いました。
 嬉しいのです。
 私よりも悲惨な生活をしている者を見ると、私はとっても幸せな気分になれるのです。
 だから私は辛い事や悲しい事があると、駅に屯すホームレスを見に行ったり、末期ガンで苦しむ患者を見学しに大病院に出掛けたりもします。
 優越感。
 そう、人生の底辺で生きる私は、私よりも悲惨な暮らしをする者を見ては優越感に浸っているのです。
 私という生き物はなんというおぞましい人間なのでしょうか。
 そんな私はケラケラと笑いながら、残酷にもその薄汚い煎餅布団に小便をしてやりました。
 世の中のヤツラはもっともっと不幸になれ!
 これが私の願いであり大作の狙いでもあるのです。
 そして、オマエの唯一の楽しみを奪ってやる!とばかりに、部屋の隅に置いてあったテレビの線をブチブチと引き千切っておりますと、押し入れの中に何やらいやらしい物体を発見した私は、慌てて押し入れを開けたのです。
 そこには大量の衣類が押し込んでありました。
 その中に転がっているそのいやらしい物体。そう、それは女性モノのパンティーです。
 下着泥棒か?……と、思いながらもその大量の下着の中から1枚手にした私は、ソレを開いた瞬間、「もしかして……」という物凄い期待が湧いて来ました。
 そう、そこにある下着の全ては、なんとたっぷりとシミの付いた、通称「使用済み下着」ではございませんか。
 その数、ざっと20枚。その全てには黄色や白色のシミがカサカサになってこびり付いておりました。

 下着泥棒は私も何度か経験しております。何度も経験しておりますが、しかし一度たりとて「シミ付きパンティー」などというプレミアモノには出会った事はなく、いつも洗濯洗剤の香り漂う使用前のモノばかりでございました。
 通常の下着泥棒がシミ付きパンティーといった希少価値のあるブツに出会える確立は統計学的に見てもかなり低いと葛飾区の変態自立支援センターの丸森係長も言っております。
 そこらの下着泥棒が「シミ付き」などという貴重なモノを手に入れるには余程のルートがなければ手に入らないのであります、しかも20数枚も……。
 という事は、これらのシミ付きパンティーは盗んだ者ではなく本人の者であると考えられるわけで、となれば、このパンティーのサイズや柄から考えて、持ち主はそれほどババアではないと推測されるのでございます。

「なんという事だ……」
 私は予測無しにエジプトの古墳を発見した考古学者のように愕然とその場に膝を付きながら、カリカリに乾いたパンティーのシミを見つめておりました。
 しかしながら、そのパンティーは半端じゃなく汚れが激しいものでございました。
 当然でございましょう、このパンティーの持ち主は少なくともこの屋敷で風呂に入った形跡はないのです。又、ぶっ壊れた洗濯機は無数に転がっているものの、使用している形跡のある洗濯機は一台もないのでございます。
きっとこのパンティーの持ち主は、風呂にも入らず一度も洗濯する事なく、何年間にも渡りこの20数枚のパンティーを毎回毎回履き替えていたに違いございません。
 自称冒険家を名乗る私は、1枚のパンティーを手にすると、頭の中にインディージョーンズのテーマを響かせながら、そのパンティーのクロッチにガサガサにこびり付く黄色いシミを鼻に近づけました。
「あうっ!」
 不意に猛烈な激臭を受けた私は、ジャイアント馬場にチョップを喰らった外人レスラーのように、おもわず後に仰け反りました。
(凄い!人間技とは思えないニオイだ!)
 真夏の金玉を指で擦りそれをクンクンと嗅いで楽しむ少年期を過ごした私は、この猛烈な激臭を股から撒き散らすこのパンティーの持ち主を、密かに「達人」と呼び、心から敬意を示します。
 気がつくと私のズボンの中でお粗末なペニスが目覚め、「頼むから出しておくれよ~」と悲痛な叫びをあげておりました。
 おぉ私の可愛い坊やよ、と、急いでズボンのボタンを外すと、中から醜いながらも愛おしい我が子がピョコンと顔を出しました。
 我ながら不憫な息子です。最大勃起時8センチ。仮性包茎に包まれた亀頭は、まるでグミキャンディーのようにささやかなモノでした。
 私は哀れな息子を労るようにシコシコさせながら、汚物界のクィーンとされるパンティーのシミをクンクンと嗅ぎました。
 この場合、このシミの持ち主が誰であるという事は関係ございません。下着マニアという者はそんな者なのです。そのシミを見てそのニオイを嗅いで、この持ち主がどんな女性なのかを想像する、これが下着マニアのマロン、いやロマンなのです。
 むしろそれは持ち主を知らない方が良い事もあります。それは夢が広がるからです。そう、その異常な想像力でこのパンティーの持ち主を上戸彩にする事も深田恭子にする事も鳩山夫人にする事だって可能なのです。それは、パンティーの持ち主が杉田かおるのような女だという現実を知って幻滅するよりはずっとずっと幸せな事なのであります。

 私はパンティーのシミを舌先でチロチロと舐めました。まるで唐辛子を舐めたかのようなピリピリ感が舌先を襲います。
 もしかしたら悪質な性病かも知れない……。私は一瞬そう脅えましたが、しかし私は冒険家です。
「なぜそんな物を舐めるんだ」と聞かれれば「そこに汚パンツがあるからだ」と胸を張って答える、そんな危険を顧みない冒険野郎のマイトガイなのです。
 カリカリに乾いていた乾燥オリモノが私の熱い唾液によりネチャネチャと息を吹き返しました。まるで乾燥麺のようです。
 液状と化したオリモノは乾燥していた時よりも更にハードな香りを漂わせております。
 1週間、半年、いや、もしかしたら1年以上は履き続けているパンティーかも知れません。そんな長年蓄積されたオリモノが、今、私の唾液によって甦ったのでございます。

 嬉しくなった私は、すぐさま大好きなカムントニャンニャンの女の子を想像しました(女の子の名前は知らない)。
 スラリと伸びるスレンダーな彼女が、「♪カムントニャンニャン♪ニャン♪ニャニャンニャニャン♪」とヘンテコリンな踊りを踊るシーンを想像しながら、パンティーで激臭を放つシミをベロベロと舐めまくりました。
 そして唾液でグショグショに濡れたパンティーを煎餅布団の上に広げ、「もうこんなに濡れてるじゃないか……」と低い声で演技しながら、お粗末なペニスをそのグチョグチョなオリモノの中に擦り付けました。
 興奮した私はハァハァと荒い息を吐きながらカムントニャンニャンを口ずさみ激しく腰を振ります。
 先程布団の上に撒き散らした小便で膝がベタベタになりますが、そんな事はおかまい無しです、私は冒険野郎なのです。
「あっ、あっ、イキそうだよ、カムントちゃん……」(名前を知りませんから以後そう呼びます)
 すると、射精しそうになったその瞬間、なんと運悪く玄関の方からドサドサという足音が聞こえて来るではありませんか。
(ヤバい!)
 慌てた私は布団の上のパンティーを鷲掴みにすると、そのまま押し入れの中へと潜り込み、大量の衣類の中に身を隠しながらも急いで襖を閉めたのでありました。


       4


 押し入れの外では、何やらガサゴソと人が蠢く音が聞こえていました。
 話し声が聞こえないという事は、どうやら相手は1人のようです。
 私は激臭を放つ衣類の中で、どうにかして相手を見る事ができないかとチャンスを伺っていました。

 しばらくの間、息を殺して潜んでおりますと、ソイツは何やらガサゴソとゴミらしきものを弄った挙げ句、ドスドスと音を立てキッチンの方へと去って行きました。
 遠くのキッチンの方からガサガサというゴミ袋の音が聞こえて来ます。
 私は今がチャンスだと思い、衣類を掻き分けながらゆっくりと襖に身を寄せると、襖の所々に開いてる小さな穴をソッと覗き込みました。
 そこに主の姿は見当たりませんでした。
 先程まで煎餅布団の回りに散乱していた弁当の空やペットボトルが綺麗に片付けられているとこを見ると、恐らく主は、キッチンにそれらの生ゴミを運び分別しているのでしょう。
 私は(どうか女であってくれ、カムントちゃんのようなカワイイ女であってくれ……)と、100%ありえない願いを祈りながら、主の帰りを押し入れの中でジッと待っておりました。

 ドカドカドカ……
 間もなくしてキッチンから足音が響いて参りました。いよいよ、このゴミ屋敷の主の登場です。
 やはり女でした。しかも老女ではなく普通のオバさんでございます。
 いや、化粧気がまったくないからオバさんに見えるだけで、スタイルからして40後半、いやあの頬の肌からするとまだ30代かも知れません。薄汚れたグレーのジャージの姿の彼女は、スタイルこそ良くはありませんが、少なくともあの熟女独特のブヨブヨデーブといった体型には見えないのです。
(これならヌけるな……)
 性の対象にデブと老婆のカテゴリーを持たない私は、一応、彼女を仮合格といたしました。
 しかし、それにしても凄まじい女です。
 やはりどこか頭の回線がイカレているのでございましょう、鋭い目付きでゴミ袋の中を漁りながら、まるでお経のような独り言をブツブツと囁き、時折、ブススッといった屁を洩らしております。
 しかし、不思議な事に、髪型はホームレスのようにゴワゴワと伸びきったモノではなく、風呂を入った形跡がないのにも関わらず、顔や手は然程汚れておりません。
 もしパチンコ屋ですれ違ったとしても、別にどーって事ない普通のおばさんなのでございます。
 見た目は少し汚い程度の、そんな普通のおばさんではありますが、しかし、やはりそこは社会不適合者でございます、彼女はゴミ袋の中を漁りながら、「なんで!なんでなんでなんで!」といきなり叫び出すと、ヒステリーを起こし始めたのか狂ったようにゴミ袋をビリビリに引き裂いたりしておりました。
 私は、襖の穴から漏れる明かりを頼りに1枚のパンティーを手にすると、その激臭をクンクンと嗅ぎながら彼女を覗き見しました。
 四つん這いでゴミ袋を漁る彼女の尻が私に向いております。グイッと剥き出したグレーのジャージの尻の部分にはパンティーラインがくっきりと浮かび上がっております。
(あの激臭の膣をこのパンティーが包んでいたんだ……)
 そう思いながらパンティーのニオイを嗅ぎ、ゆっくりとペニスを揉みます。
 ゴミ袋の中を漁っていた彼女は、「あぁ〜あ……」と溜息をつきながら、いきなりドテッ!と床にひっくり返りました。
 どうやらゴミ漁りに飽きたようです。
 しばらくの間、黙ったまま天井をジッと見つめていた彼女でしたが、しかしいきなりムクリと体を起こすと、「青とか赤とか白とか赤とか黄色とか」と、何やら意味不明な言葉をブツブツと呟きながら私が覗く襖の前にドカドカとやって来ました。
 いきなり襖の前に転がっていたカップラーメンの空箱をパカッと上に向けました。
「雨が振るって言ったのにぜんぜん振らないね」と異様な光を目に放ちながら不意に笑いました。
 すると、すかさず「にゃ~ご」という猫の鳴き声が聞こえました。そうです、彼女が先程からブツブツと唸っていた独り言は、部屋中にゴロゴロといる猫達に話し掛けていたのです。
 彼女がカップラーメンの空箱を上に向けると、1匹の黒猫が彼女の足下にまとわりついて来ました。
 きっとこれから猫の餌でもやるのでしょう。そう安易に考えていた私は、彼女のそのギラギラと不気味に輝く獰猛な目を間近で見つめながら、彼女の膣から溢れ出した体液のニオイを嗅いでおりました。

 と、その時でした。
 ふいに彼女はジャージのズボンをガバッと掴むと、それを一気に下げるという暴挙に出たのです。
 ジャージのズボンと白いパンティーが同時にズリ下げられ、彼女のとんでもない量の剛毛がいきなり飛び出しました。
(なんだなんだ)
 あまりの突然の出来事に私は動揺を隠しきれませんでした。
 しかしながら、少しでも彼女の剥き出しにされた下半身を目に焼き付けようと、私の目玉は必死になって彼女の身体の隅々まで高速で走り抜けました。
 さすがに肌の色は黒ずんでおりました。それが垢なのか元々地黒なのかはわかりませんが、剥き出しにされた下半身は全体的に黒ずんだ肌をしており、ビタミン不足なのでしょうかガサガサとした雰囲気を醸し出しておりました。
 肉付きはわりといい方でした。これらの荒んだ生活者には、栄養不足か若しくはブヨブヨのデーブかといった感じが付きまとうものですが、この女に関してはゴクゴク普通のおばさん、といった感じの、日暮里のホテトル嬢としてもまだまだイケるぞキミ、といった「程よい肉付き」でございました。
 しかし、そんな中、何よりも私の注目を浴びていたのは、彼女の足下にズリ下げられたパンティーのクロッチでした。
 それはもうびっくりするぐらいの汚れでございまして、まるで幼稚園児が画用紙の上にただがむしゃらに茶色のクレヨンをガリガリガリと塗り付けたような、そんなガサツで乱暴なシミなのでございます。
 しかも、そのシミが広がる範囲は尋常ではなく、そのオマンコの位置からどうしたらそこまでシミが広がるの?と首を傾げてしまうようなそんな広範囲で、パンティーの股間裏側ほぼ全域にわたって暴風域となっていたのでございました。
(こりゃ……剣豪克史が見たら、ヨダレを垂らして喜ぶぜ……)
 私は、今最も熱いAV男優の剣豪克史に、この女の汚れを見せてやりたくてウズウズしていました。
 その剣豪克史というAV男優は、私がお気に入りとしている「病院の汚物入れシリーズ」で活躍している男優でございまして、彼は、病院の女子便所(内科病棟の)に忍び込んでは、あらゆる病気に苦しんでいる女性患者の膣から排出されたシミがたっぷりと染み込んだ、タンポンやナプキン、はたまた医療用サラサーティーを次々に盗み出しては、それをクンクンペロペロしたりペニスに擦り付けたりとする冒険型非国民男優なのでございます。
 彼は汚れが多ければ多いほど喜ぶというド変態でございまして、私の嗜好と同じでした。
 しかし彼は、惜しくも昨年の9月に「生まれ変わるなら汚物入れになりたい」という名言を残しこの世を去りました。享年33歳、死因は過労死でした。

 私は、今は亡き剣豪克史に追悼の意を捧げながら、彼女のパンティーに付いているとんでもない汚れを見つめ、しめやかにオナニーをいたしました。
 シコシコとペニスをシゴいておりますと、なにやら襖の向こう側に不穏な動きを感じます。
 パンティーを鼻に押し付けながら、襖の穴をソッと覗いてみました。
 すると、襖の向こうの匠は、下っ腹の贅肉をボリボリと豪快な音を立てて掻きむしると、突然そこに置いてあったカップラーメンの空箱の上にしゃがみ込みました……



(これより、↓のBGMを聞きながらお読み下さい※音量注意)



……なんということでしょう。匠の垢にまみれた二本柱の太ももがゆっくりと開き、その奥から顔を出したオマンコがパックリと口を開くではありませんか。
 かつて脂肪に押し潰され、悪臭と細菌の温床となっていた暗い股間スペースには、開放感に満ち溢れた匠のオープン股間により、下腹部から降り注ぐ日射しが陰毛の作り出す木漏れ日で優しい光となってアナルまで温かく包み込んでおりました。
 しかもなんと匠は今まで閉じられていたオマンコを大容量の収納スペースとしても使えるようにと、オマンコの肉ヒダを指で左右に押し広げるという、デッドスペースを極限まで活かす狭さを感じさせない工夫を施したのです。
 分厚い肉ヒダから解放されたオマンコには春の微風が爽やかに通り抜け、その清潔な収納空間には家族団欒のひとときを演出してくれる機能性と利便性を兼ね揃えておりました。
 思いもよらない匠のサプライズに興奮した私は、わずか1坪という狭い押し入れの居住空間の中で、再利用された匠オリジナルの使用済み下着をクッション代わりに使用しながら、和モダンの襖の穴から匠を覗いてはシコシコとオナニーしつつ腐った床のウッドデッキに尻汗を滲ませておりました。
 しかし匠の発想は留まるとこを知りません。
 なんと匠はカップラーメンの空箱の中に小便を飛び散らせたのであります。
 なんということでしょう、匠はカップラーメンの空箱という限られたスペースを再利用し、リサイクルというエコロジーを実現させたのです。
 これは無駄のない空間利用で定評のある匠ならではのアイデアともいえましょう。
 そんな匠の膣からは緩やかなカーブを描いた小便が滝のように溢れ、その水の行き先となるカップラーメンの空箱にはみるみると小便が溜まり、まるで小さな池のようになりました。
 するとどうでしょう、その小さな池の回りにはどこからか子猫達が集まり小便をペロペロと舐め始めるではありませんか。
 かつてカップラーメンの空箱として利用価値のなかったスペースが、「廃材のスタイリスト」の異名を持つ匠の手により簡易トイレとして生まれ変わり、そしてそれが子猫達の喉を癒すための共有スペースへと変貌したのです。
 その匠の合理的な理論と着眼点は、従来のデッドスペースの概念を完全に超え、まさにゴミ屋敷の匠ならではの無駄のないアイデアと驚かされるばかりでした。
 小便池の中に次々に注ぎ込まれるダイナミックな小便滝。持ち運び可能な利便性を活かした簡易トイレは、世界でたったひとつしかない自分だけのマイトイレ。
 そんなトイレの回りに集まって来る子猫達は、カップから溢れそうになる小便を目を細めては美味しそうに飲み干して行きます。
 遊び心に満ち溢れた匠のアイデアは、リサイクルという視点だけでなく子猫達の癒しの場としても、温かくそして優しく考えられておりました。
 懐かしい思い出がたっぷりと詰まった、今まで捨てられなかった思い出のカップラーメンの空箱が、今、こうして匠の手により甦ったのでありました……

……などと、実に馬鹿馬鹿しい余興をしてしまいました。
 とっとと動画を停止して下さい。そんな音量では近所迷惑です。
 っという事で、とりあえず、もう少し続きますので、何卒お付合いの程宜しくお願い致します……

(つづく)


《←目次へ》《2話へ続く→》



変態性欲者

アクセスランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。