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その日からだな、ミキちゃんのシャブが本格的になったのは。
店にも行かず男と一日中部屋ん中でシャブ打ってた。
もう完全に狂っちゃったねミキちゃんも。

かろじて我が輩の餌だけは毎日ちゃんとくれてたけど、でも自分は何にも喰っていなかった。
シャブ打っては何度も何度もマニキュアを塗り直してばかりいるんだよ。

あんなに明るかった性格もどんよりと暗くなっちゃってさ、シャブがキレかかるといつも二人して殴り合いのケンカしてたよ、うん。

シャブを買う金がなくなると、ミキちゃんはデリバリーヘルスとかいう出張風俗嬢のバイトなんかしてシャブを手に入れてた。
そのデリヘルのオーナーとかいうヤツが、男とは刑務所で一緒だったらしくてね、そいつがミキちゃんに客を斡旋しては給料の代りにってわずかなシャブをくれてたみたいだよ。

ミキちゃん、ゲッソリと痩せちゃってさ、一日中マニキュアばっかり塗ってんだけど、ふと男が「池袋で高級焼肉店でも経営しようと思ってんだけどよ」なんて夢みたいな与太話しを始めると、ミキちゃんは必死に笑顔作っては「のぶ君ならきっと成功するね」なんて笑ってた。

そんときだけだよ、ミキちゃんが笑うのは。

今まではね、毎朝、我が輩をナデナデしてくれる時はいつもニコニコ笑いながら「早く元気なコを産めよ」なんて我が輩のデブ腹なんか擦りながら冗談言ってクスクス笑ってたんだけどね、しかしこの頃には、一応、我が輩をナデナデしてくれるにはしてくれるんだけど、でも、いつもメソメソと泣いてた。

そんな時だよ、とんでもねぇ事件が起きたのは。

丁度そん時もミキちゃんは我が輩の脂肪だらけの腹をナデナデしながらポロポロと涙を流して「シアワセになれますよーに……」なんて、何故か我が輩の腹にお祈りしてたんだけど、いきなりマンションの下から大音量の軍歌が鳴りだしたんだな。

軍歌と一緒に北方領土がどーしたとか北朝鮮があーだとかっつー演説がスピーカーから聞こえて来た。

ほら、よく街ん中を黒いバスなんかで騒々しく走ってじゃない、右翼?っつーの?なんかチンドン屋みたいな集団。
あいつらがマンションの下の公園で演説始めたわけよ。

男はね、最初はそんな演説なんか勝手にドーゾってな感じでボンヤリとテレビ見てたんだけど、なにが気に障ったのか突然ガバッ!と立ち上がると、窓の外に向かって「わあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」って叫び始めたんだよ。
喉が引き裂かれるような叫び声で。

んで、いきなり頭押さえて「頭痛てーっ!」って叫びながら部屋中を転げ回ったんだ。
あんな叫び声を出せば当たり前だろアーホ、なんてそん時はまだ我が輩もミキちゃんも余裕で男を眺めてたんだけどね、でもそのうちに男は「誰かが電波を送ってやがる!」って叫びながら台所から包丁を取り出したんだよ。

そん時の目はね、ホント凄かったね、なんて言うのかな、目の玉がグルグルと一回転してるわけよ、白目と黒目が交互に現れたりして。

我が輩もミキちゃんも男のその目を見て「あ、ついに壊れたな」ってわかった。

いつもなら包丁持ちだして暴れる男には「のぶ君危ないからやめてよー」なんて、ガキの手からおもちゃを奪い取るようにしていたミキちゃんも、そん時ばかりは無言でガタガタと体震わせてたもん。

んで、男は出刃包丁を天井に向けながら「電波はどこだ!」なんて、包丁をゆっくりと移動させながらその電波とやらを探してんのよ、我が輩もう小便ちびりそうになっちゃってさ、だってその包丁の先が我が輩の前でピタッと止まってみなよ、間違いなく我が輩のポッテリとした腹は抉られるぜ、うん。

そして遂にその出刃包丁アンテナがピタッと止まったよ。
出刃包丁の指した先には右翼の軍団が一生懸命演説していた。

「ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

それは怪鳥のような雄叫びだったね。
やっぱり完全に壊れてんだよ、フツーの人間ではあんな不気味な声は出ねぇよ。

男はそんな奇声を発しながら裸足のまま部屋を飛び出して行った。

さすがのミキちゃんも止めなかった。いや止められなかったんだよ、身体中がガクガクと震えてて。

しばらくすると、マンションの下から「なんだ!」とか「おりゃあ!」って怒鳴り声が軍歌に混じって聞こえて来たから、我が輩とミキちゃんは慌ててベランダに出てみたよ。

そりゃあ凄まじい光景だったぜ。
昔、隅田川の原っぱで、気が狂ったホームレスがカマを振り回して通行人を5人も切ったのを目の前で見た事あるけど、そんなのは足下にも及ばねぇほどの大惨事だった。

軍服みたいな服を着た右翼の1人が「誰かー!救急車呼んでー!」って何度も叫んでたけど、そいつの腹から内臓がブラブラと飛び出してたもんだから、誰も怖くて近寄れなかった。

公園の砂場にも軍服を着た男がうつ伏せで倒れてて、うつ伏せだったからどこを刺されたのかは見えないけど、かなり深い傷だったな、ありゃ。
うつ伏せに倒れる男を囲むように男から溢れ出る真っ赤な血が砂にジワリジワリと染み込んで行くんだけどさ、ベランダから見るとそれが大きな日の丸の旗に見えるんだよな。砂場の白と血の赤で。
そんでもってBGMが軍歌でしょ、なかなかの見せ場だったな・・・・うん。

で、肝心の男はどこに行ったのかって言うと、返り血を浴びた血だらけの服着て、公園のベンチに座ってんだよ、のんびりと。

もう、いつもなら威勢のイイ右翼の兄ちゃんたちも、完全にビビっちゃってるわけ。
黒いバスに立て篭ったまま呆然と公園を見ていたよ。

ミキちゃんが「……のぶ君……どーしょう……」なんて言いながらTシャツの袖ん所をビリビリと破いてた。
ミキちゃん、小さな体をガタガタと震わせてさ、水道の水みたいにポロポロと涙流したまま突っ立ってた。

しばらくすると物凄い勢いでパトカーが公園に突入してきたんだけど、そのサイレンの音にまた刺激されたのか、男は握ってた出刃包丁をほっぽり出して「頭痛てー!」と叫びながら頭押さえて転げ回った。

警官が長い棒で男を押さえつけると「ミキー!ミキー!」って何度も叫んでたけど、ミキちゃんはワンワンと泣きながら耳を塞いでた。

あんなに泣いたミキちゃんを見たのは最初で最後だった……

ミキちゃんの泣き声を聞きながら男がパトカーに乗せられて行くのを我が輩は長い遠吠えで見送ってやった。
恐らく、いや絶対あいつは死刑だ。
もう二度と会う事はないだろう、我が輩はまるで狼のように長い長い遠吠えで見送った。

と、その時、ふとミキちゃんの泣き声が聞こえない事に気付いた我が輩はチラッと横目で隣りを見た。

いない。
つい今までここでワンワンと泣いていたはずのミキちゃんがいない。

はっ!と思い我が輩は慌ててマンションの下に覗き込んでみた。

マンションの真下には砂場と同じ大きな日の丸の旗があった。
そして日の丸の真ん中には、見慣れたミキちゃんのスマイルTシャツが我が輩を見てニンマリ笑っていたよ……。










     10

隅田公園の朝は早い。
ホームレス達が朝早くからゲートボールや太極拳、ラジオ体操をおっぱじめるからだ。

ホームレス達がノコノコとブルーハウスを出た時が野良犬ギャング団の稼ぎ時だ。

我が輩はブルーシートを前足でガサガサガサと蹴り、たるみが出来たブルーシートの端っこを喰わえると思い切り後に引いた。
ガザッ!とビニールシートは斜めに垂れ下がり小さな入口を作った。

我が輩はその隙間に尻を振りながら潜り込む。

中はムアっ!と朝の乞食の匂いが充満していた。

ここに帰って来てから数週間はこの乞食臭が鼻について離れなかったが、最近はようやく馴れてきた。
馴れると同時にミキちゃんのあのいい匂いが忘れそうで怖かった。

この小屋の持ち主、通称・ガンジスは、70を超えた老人だ。
なかなかのグルメで、ポリバケツの残飯は食わない主義だ。
ガンジスの主食は近所のスーパーの賞味期限切れ弁当やお惣菜ばかりで、時には売れ残りのマックにありつけることもあった。

我が輩は鼻をクンクン言わせながらガンジスがいつも食料を隠している卓袱台の下に潜り込んだ。
あるある。
しゃけ弁、からあげ、トンカツ弁当。

我が輩はトンカツ弁当を選ぶと、それをガブッと口に喰わえ、卓袱台から這い出した。

と、その時、後頭部にガン!という激しい痛みと、同時に目の前が真っ暗になった。

「こりゃあ!ドロボウ猫め!」
ガンジスがゲートボールの棒を持って仁王立ちに立っている。

「猫じゃねぇよ犬だよバーカ!」
我が輩はそう吠えながら入って来たビニールシートに体当たりし、外に逃げ出したのだった。

隅田川のほとりまで全速力で走りきると、ヨダレでテカテカと輝いた戦利品のトンカツ弁当をやっと口から離した。

頭をどつかれようが尻を蹴飛ばされようが何があっても我が輩は「キャン!」とは鳴かない。
鳴いちまったら弁当落としちゃうからね。

弁当の蓋を噛み千切り、中のトンカツにむしゃぶりつく。
久々のタンパク質だ、ここ最近はホームレスも不景気なのかロクな食料を持っていなかった。

パサパサに乾いたトンカツを噛み千切りながらふとミキちゃんを思い出す。

ミキちゃんはトンカツの衣が嫌いだった。
だからいつも衣から肉だけほじくり出して肉だけを喰っていた。
ある時、我が輩がその衣をおくれよ、とばかりに弁当の蓋の上に散らかされた衣をパクッとやったら、「油なんて食べたら気持ち悪くなっちゃうよ、こっち食べなよ」って肉を箸でつまんでくれた事があったっけ。

結局、ほとんどの肉を我が輩がムシャムシャと喰っちまって、ミキちゃんは一切れしか喰ってなかった。
でもミキちゃんは嬉しそうに「おいし?」なんて我が輩に聞きながら笑いかけてくれてたよな……

えっ?
どうしておまえはまた隅田公園にいるのかって?

ああ、あの時、ミキちゃんがベランダから飛んだ後にね、我が輩、気が動転しちゃってさ、取りあえず部屋ん中何周も何周もグルグル走り回ってたんだけど、そしたら隣りのクソ婆がね「ミキちゃん!あんたの旦那さん大変な事になってるよ!」なんて玄関のドアを開けて叫んだからさ、我が輩はそのまま外に飛び出して階段を転がるように走り下りたんだよ、ミキちゃんのいる1階までな。

外に出て公園の惨劇を横目にマンションの裏に走った我が輩は、角を曲がる瞬間にとたんに怖じ気付いた。
うん。やっぱり、ミキちゃんのそんな姿、見たくねぇよ……っつーか、見れねぇ。

だから我が輩はその場で遠吠えをしたんだ。
ミキちゃん!起きろ!起きて笑いながら「痛ーい……」って言うんだ!ミキちゃん!ミキちゃん!

そう何度も吠えてたら、1階に住んでたヤクザが「じゃかぁしい!」って窓から叫んでさ、我が輩にビールの缶を投げつけてくんだよ。

我が輩は、もう悲しいし淋しいし、どーしょうもなくてさ、そのままそこから逃げ出したよ、ミキちゃんをそのままそこに残して。

どうしよう!どうしよう!どうしよう!どうしよう!どうしよう!って思いながら必死になって走ってたらさ、とうとう迷子になっちまった。
うわぁ……ここはどこだよ……なんてそこらじゅう歩き回るんだけど、さっぱりわかんねぇ。

で、とりあえず川の匂いのする方向を目指したんだ。
なんていう川かわかんねぇけど、なにやらドブくせぇ川にたどり着いたよ。
そこにいた野良犬に隅田川はどっちだ?って聞くと、そんな田舎知らねぇよ、なんて答えやがるからとりあえず耳噛み千切ってやってさ、そんでトボトボと川沿いに沿って2日くらい歩いてたら、偶然にも隅田公園に着いてたってわけよ。

懐かしい故郷に帰って来たんだけどさ、それからというもの我が輩はミキちゃんの事ばかり思い出して毎晩遠吠えしてたよ、ミキちゃんと初めて会った言問橋の下でね。

今にもさ、ミキちゃんが「のぶゆきー!早く帰ろーよー!」なんて橋の上から叫びそうな気がしてね、我が輩、だらしなくもダラダラと涙流しながら遠吠えしてたよ、毎日。

そんな我が輩をここらのホームレスは「言問橋の泣きポチ」なんて辛気くせぇ名前付けやがってさ、我が輩が遠吠えをおっぱじめると、朝鮮人の朴爺なんかはブルーハウスからのっそりと現れては「なんた、もうこんなチカンか、そろそろメシにするか」なんて我が輩を時計代わりに使ってたよ。

でもね、なんかこの橋の下で毎日こうして吠えてると、いつか本当にミキちゃんが来てくれそーな気がすんだよね。
ま、そんな事はあるわけねぇーんだけどさ、そんな気がするだけでも心が癒されるっつーか、気が紛れるっつーかさ、悲しい事が忘れられる気がするんだよね。

雨の日も雪の日も、大雨で洪水になった時も、ポカポカの春の日も、糞暑い夏の日も、木枯らしが舞う秋の日も、そしてミキちゃんと始めて出会った寒い冬の日も……
我が輩は一年中、毎晩この場所に来て泣いてたよ。女々しいよな。

もうそろそろ恥ずかしいからやめようと思ってんだけど、でも、遠吠えしないとミキちゃんを忘れてしまいそうでさ、なんか怖いんだよね……
で、その夜もやっぱり行かずにはいられなかったんだよ。

その日はめちゃめちゃ寒い夜でさぁ、我が輩は土手の向こうの町でチカチカと輝いているクリスマスツリーのイルミネーションなんか見ながらいつもの橋の下へと行ったんだ。

で、そん時に初めて気付いたのよ、あ、そー言えば今夜はクリスマスイブじゃねーかってね。

そう、我が輩とミキちゃんが初めて出会ったのもクリスマスの夜だったんだよな……

そしたらなんか急に悲しくなっちゃってさ、タクシーん中で初めてミキちゃんに抱かれた時の事なんか急にリアルに思い出しちゃってさ、堪らなくなって我が輩は「わおーーーーーーーん」っていつもより長い遠吠えをかましてやったよ、天国のミキちゃんに聞こえるようにってな。

そしたらだよ。
そしたら微かに聞こえたんだよミキちゃんの「のぶゆきーーーー!」って声がさ。

我が輩も一緒になって「ミキちゃーーーーーん!」って吠えたよ。

そしたらまた「のぶゆきーーーー!」って聞こえてくる。
ちょっとこれは偶然すぎるだろって思いながら、一応、辺りを見回してみたんだよ。

……いたよ、ミキちゃん。

ミキちゃん、初めて会ったあん時みたいに言問橋の上から我が輩に向かって手を振ってた。

うわぁ……こんな野良犬の我が輩にもサンタさんはいてくれたんだなぁ……なんて思いながらさ、幻でもいいからもう少し消えないでくれって祈りながら、我が輩は橋の上のミキちゃんに向かって吠えまくったよ。
もう喉が裂けてもいいっていうくらいに、狂ったように吠えまくってやった。

そしたらさ、その幻、「あっ!のぶゆきいた!」って叫ぶんだよな、我が輩に指差しながら。

で、その瞬間、パッと消えちゃったんだけどね……
でも幻とは言え久しぶりにミキちゃんの声が聞けて我が輩は思いっきり泣いたね。

ワンワンと犬みてぇに泣いてたらさ、なんと!その幻が、橋を降りようとして階段の所でモゾモゾと体動かしてるんだよ。

おいおいサンタさんよぉ、そこまでサービスしてくれなくても……なんて苦笑いしながら、でもやっぱり犬なんだよな我が輩は。幻とわかっていても御主人様が現れると、走らずにはいられねぇんだよ。

で、ガーーーーーーーって走って行くとね、その幻に段々と近付いて行くのよ。
普通ならもうとっくに消えててもいいはずなのに消えないんだ。

我が輩、そこでこれは幻じゃない!って気付いたんだよ。
だってハッキリとミキちゃんの匂いに近付いてるんだよ、幻だったらこんなにミキちゃんの匂いがプンプンするわけねぇだろ?

両手を広げて「のぶゆきーーー!」と叫んでいるミキちゃん。
そんなミキちゃんに我が輩はおもいきり体当たりした。
ミキちゃんは「わはっ!」っと嬉しそうに叫ぶと、思い切り我が輩を強く抱きしめた。

もう我が輩、ミキちゃんの顔面を狂ったように舐めちぎってやったよ。
おまえホンモノだろ!幻じゃねぇよな!って吠えながら、舌が千切れるくらい舐めまくってやった。

小便チビリながら泣いたよ、あのもう二度と嗅げねぇと思っていたミキちゃんのその匂いに我が輩は今包まれているんだって思ったら、全身がガクガクと震えて小便が止まらなかったよ。

そんなミキちゃんは、前よりも随分と変わってしまっていた。
腰と左足にロボットみたいな器具を付けて、顔の半分はグニャリと歪んじゃってた。
だけど、その声とこの匂いは紛れもなくミキちゃんだった。

「なんだよ!生きてたのかよ!だったらもっと早く迎えに来いよバカ女!」

我が輩はミキちゃんの歪んだ顔をペロペロと舐めながら何度も何度もそう叫んだ。

ミキちゃんは半分潰れちまった片目からボロボロと涙を流しながら、我が輩を抱きしめ、そして「臭ーい!」と叫びながらクスクスと笑った。

その笑い声は、初めて会ったクリスマスの夜と同じ笑い声だったよ。

(我が輩は野良犬である・完)

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