スポンサーサイト

--/--/-- -- --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
夏休みタイトル10




うだるような暑さと気が狂いそうな蝉の声。
もう夏休みも半分過ぎたと言うのに、全く宿題をしていない僕は、ただただぼんやりと扇風機の羽に「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」と声を響かせていた。

かれこれ三十分はそんなダミ声を響かせていただろうか、突然、隣の部屋のドアが激しく開く音が聞こえると、廊下をドカドカと歩く音が迫って来た。

「さっきから何やってんのよ! その気持ちの悪い声やめてよ!」

そう怒鳴りながらお姉ちゃんが僕の部屋のドアを開けた。
お姉ちゃんは黄色い短パンを履いていた。
ムチムチとした白い太ももが、レースのカーテンから漏れる直射日光でキラキラと輝いていた。

僕はそんなお姉ちゃんの食い込んだ股間を見つめながら、(おっちゃんにチンコをシコシコする方がどれだけ気持ち悪いか……)と悪態つくと、突っ立ったままのお姉ちゃんを無視しながら再び扇風機の羽に向けて「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」と声をあげたのだった。

呆れたお姉ちゃんがバタン!とドアを閉めて去って行くと、僕はそのままゴロリと横になった。
全く何もする気が起きなかった。
今日はこれから、浩一と敏光と修司と、タイヤ工場の跡地にカブトムシを穫りに行く予定だったが、しかし、そんな気力は残っていなかった。

夏バテだよ夏バテ。
僕は自分にそう言い聞かせながら、そのままゴロリと寝返りを打った。
ベッドの下に隠してあるガンダムのプラモデルが埃をかぶっているのが見えた。

そのままダラダラと寝転がっていると、再び部屋のドアが開いた。
真っ赤なスイカを手にしたお姉ちゃんが、ジッと僕を見下ろしていた。

「お母さんが、今日中に宿題を半分ヤッちゃいなさいってさ」

そう言いながら寝転がる僕の顔の横にソッとしゃがむと、皿をカタカタ鳴らしながら床にスイカを置いた。

「あんた、風邪でもひいたんじゃない。最近なんか変だよ」

そう呟くお姉ちゃんにソッと振り向くと、しゃがんだお姉ちゃんがすぐ目の前にあった。
しゃがんだ丸い尻が黄色い短パンに包まれていた。
寝転ぶ僕の位置からは股間の裏側が見え、尻の谷間にいくつもの縦皺が走っているのが見えた。

(お姉ちゃんは、ココをおっちゃんに舐めさせていた……)

そう思いながら、その縦皺を凝視した。
お姉ちゃんは僕のそんな視線に気付いたのか、「なんか気持ち悪っ」と呟きながら慌てて立ち上がると、まるで子鹿が小川を渡るようにピョンピョンと飛び跳ねながら部屋を出て行ってしまったのだった。

お姉ちゃんの足音が完全に廊下から消えると、僕は再び寝返りを打ちながらソッとズボンの股間に手をあてた。
黄色い短パンが尻に食い込むシーンを思い出しながら、股間をモミモミと揉んだ。

(あの時、お姉ちゃんはおっちゃんに舐められながら『あん、あん』といやらしい声を出していた……お姉ちゃんは、おっちゃんにアソコを舐められて感じていたんだ……)

もう、かれこれ何度思い出したかわからぬ光景を、再び思い浮かべた。
気が付くと、またしても勃起したチンコを捻り出していた。
まだ朝の十時だと言うのに、既に三回もオナニーをしていた。
昨夜も朝方までシコシコしており、昨日と今日のオナニーの回数を合わせると両手では足りなかった。

このだるさは夏バテなんかじゃなかった。
このだるさは明らかにオナニーのやりすぎが原因だった。
しかし、どれだけだるくともオナニーせずにはいられなかった。
おっちゃんの家の押し入れの中で見た光景が頭から離れず、隣りからお姉ちゃんの生活音が聞こえてくる度にあの時の光景がフラッシュバックした。その度に僕はオナニーの世界に引きずりこまれてしまうのだった。

僕はチンコをシコシコとシゴキながら、枕の下に隠していたお姉ちゃんのパンツを取り出した。
それは、昨夜、洗濯機の中から盗んできたパンツで、パンツの中心からはチーズの匂いがムンムンと漂っていた。

そんなチーズ臭をクンクンと嗅ぎながら、僕はお姉ちゃんとおっちゃんがセックスしているシーンを妄想した。
股を開いたお姉ちゃんの上で、おっちゃんが腰をカクカクと動かしていた。
そんな二人の結合部分を妄想する。
もちろん、結合部分など見た事ないが、しかし、おっちゃんの押し入れの中で様々なエロ本を見ていた僕は、それなりに想像力が鍛えられていた。

ズボズボと出し入れされるおっちゃんのチンコ。
その度にお姉ちゃんが切ない声を響かせる。
そんな妄想とチーズ臭に包まれながら、僕は早々と射精した。

何度ヤってもオナニーは気持ちいいが、しかし、腹の上に飛び散った精液はあまりにも少なく、それはまるでスポイドでポタポタと垂らしたような、そんな情けない量なのであった。

(つづく)

《←目次》《11話へ→》


 ランキングに参加しております。このブログが面白いと思われましたら、何卒、応援の一票をお願いします。
 FC2バナー1 人気ブログバナー にほんブログ村 小説ブログ 現代小説へ

変態性欲者

アクセスランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。