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夏休みタイトル8




「もうね、ビニ本の時代は終わったんだよね……これからは裏ビデオの時代だよ。うん。キミみたいな可愛い女子高生がね、ビデオの中でエッチな事をするんだ……今に日本中で大ブームになると思うよ……」

おっちゃんはそう呟きながら体育座りするお姉ちゃんのスカートの中を撮影していた。
僕は生まれて初めて聞く『裏ビデオ』という言葉を何度も呟きながら、もしそれが本当に大流行すれば、この押し入れの中のビニ本は全て捨てられてしまうんだとふと思い、ここに忍び込む楽しみが消えてしまうという不安に駆られた。

が、しかし、そんな事よりも、今はお姉ちゃんの事が心配だった。
こんな時間にこんな場所で、あんなエッチなパンツを履いている姿をビデオ撮影されてるお姉ちゃん。そんなお姉ちゃんが、この変態のおっちゃんに何かされるのではないかという不安と恐怖が僕をジリジリと追い込んで行く。

(やめさせなきゃ……)

そう思いながら襖を開けようとするが、しかし、ここに潜んでいる事がバレた時の事を考えると襖を開けられなかった。

おっちゃんはあらゆるポーズをお姉ちゃんに要求した。
お姉ちゃんはその度に「恥ずかしいよぅ」と唇を尖らせるが、しかし結局はその恥ずかしいポーズをさせられていた。

お姉ちゃんは、おっちゃんの言うなりだった。
まるで催眠術にでもかけられているかのように、「お尻をこっちに向けて」と言われればビデオカメラに尻を向け、「おしっこする時みたいにしゃがんで」と言われれば素直にしゃがんだ。

しばらく、そんなポーズばかり撮影していたおっちゃんだったが、不意に「パンツ、脱いじゃおっか」とお姉ちゃんに言った。
お姉ちゃんは「えーっ……」と顔を顰めながらも、「いくらくれるの?」と上目遣いでおっちゃんの顔を見た。
それは、お母さんから「掃除を手伝って」と言われた時にお姉ちゃんが見せる、「お小遣いいくらくれる?」と駆け引きする時と同じ表情だった。

おっちゃんは「五千円」と呟いた。
その瞬間、お姉ちゃんの頬が微かに緩んだのを僕は見逃さなかった。

お姉ちゃんがその真っ赤なスケスケ下着を脱ごうとした時、おっちゃんがカメラを覗きながら「待った」と止めた。

「脱ぐ前にさぁ、パンツの上からアソコを触ってよ」

おっちゃんのその言葉に、パンツを脱ごうとしていたお姉ちゃんは露骨に嫌な表情をしながら「絶対ヤダ」とその手を止めた。
するとおっちゃんは「あっそ」と言いながら素直にカメラを下ろした。
そして、いとも簡単に「じゃあ、いいや。うん。脱がなくてもいいよ」と諦めてしまった。

そんなおっちゃんの素っ気ない態度に、五千円という収入を失ったお姉ちゃんは急に顔色を変えた。

「ちょっと待ってよ。触るよ。触るから、どうやってやるのか教えてよ」

そう焦るお姉ちゃんの言葉に、カメラを弄っていたおっちゃんの頬が微かに緩んだのを僕は見逃さなかった。

おっちゃんは、お姉ちゃんに体育座りのポーズにさせると、スカートの中に手を入れさせた。
そして、「いつもヤッてるみたいにオナニーしてごらん」と、再びビデオカメラを手にした。
お姉ちゃんは無言のまま、真っ赤なスケスケパンツの上で白く細い指を怪しく動かしたのだった。

いつもヤってるオナニー。
お姉ちゃんはその言葉に反論しなかった。
確かに、パンツの上から股間を弄るお姉ちゃんの指の動きは、随分と手慣れた動きをしている。
僕はお姉ちゃんがオナニーをしているという事実を目の当たりにしながら、言いようのない恐怖と興奮に包まれていた。

そんなお姉ちゃんの指の動きをアップで撮影していたおっちゃんは、カメラを覗き込みながら「じゃあ、そろそろ脱いでみようか」と優しく呟いた。
項垂れていたお姉ちゃんは、複雑な表情を浮かべながらゆっくりと顔を上げた。
そんなお姉ちゃんの頬は、何やらいやらしく火照っていた。

体育座りを横座りに変え、そのままスカートの中でスルスルとパンツを下ろした。
脱いだパンツを手の平の中にギュッと握り隠すお姉ちゃんは「どうすればいいの?」と、今にも泣きそうな表情をした。
そんなパンツを、おっちゃんはいきなり引ったくった。

「あっ」と小さな叫びを上げるお姉ちゃんの目の前で、おっちゃんは素早くパンツを広げた。

「うわぁぁぁぁ……ヌルヌルに濡れてるね」

おっちゃんは広げたパンツの中心を見つめながら、嬉しそうにそう微笑んだ。
ヌルヌルっというおっちゃんのその言葉を聞かされた瞬間、僕は、そんなヌルヌルになったお姉ちゃんが、なぜか無性に可哀想に思えてならなかったのだった。

(つづく)

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変態性欲者

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