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コブラ15




               39


 ベッドの上のあずみちゃんはまるで水中の中をプカプカと浮くクリオネのようだった。
 僕はそんなあずみちゃんを正常位でガッシリと抱きしめながら、あずみちゃんの性器の中にズボズボとペニスを入れていた。

「あぁぁぁん・・・・」

 クスリが効いて力の入らないあずみちゃんの小さな身体は、グッタリとしてまるで人形のようだ。しかし、身体はいう事を聞かなくともあずみちゃんのアソコからは次々と愛液が溢れ出し、あずみちゃんの股間に密着する僕の陰毛をヌチャヌチャに糸引かせていた。

 僕はあずみちゃんの小さな肩を抱き、そのスラリと伸びるウナジに顔を押し込んではあずみちゃんの耳元に何度も何度も囁いた。

「好きだよ・・・あずみちゃん・・・ずっとずっと一緒にいよう・・・僕が一生キミを守ってあげる・・・・」

 僕がそう囁く度に、あずみちゃんは恍惚とした表情で僕を見つめ、「うふふふふ・・・」と微笑んでいた。その笑顔はラリっているから笑っているのか、それとも僕の言葉を聞き取った上での笑顔なのかはわからないが、しかしそれがどちらであろうと僕はそうやってあずみちゃんが微笑んでくれれさえすれば嬉しかった。

 そんなセックスは、最初のうちは切ないアイラブユー的なセックスだったが、しかし、本格的にあずみちゃんの意識が朦朧として来ると、次第にそれは変態的なアイラブユーへと変化して来た。
 完全に落ちてしまったあずみちゃんは、もはや僕の愛の囁きを聞くまでもなくグーグーと鼾をかき始めた。そんなあずみちゃんを見たとたん僕の変態性欲にボッと火が付き、興奮した僕はあずみちゃんの小さな体を後ろに向けたり横に向けたりしてあらゆる体位で犯し始めた。

 そうやってグッタリと犯され続けるあずみちゃんの尻はなんともいえずセクシーだった。元々、尻には然程興味のない僕だったがしかしあずみちゃんのその尻は尻フェチじゃなくともググッときてしまうほどの素晴らしいモノだった。
 まずなんといっても形が綺麗だった。それはまさしくバレーボールのように正しく丸く、両サイドの尻筋がその円形を柔らかく保っていた。そんな真ん丸な尻はとにかく弾力性のある尻で、肌触りはマシュマロのように柔らかく、そしてその奥はゴムまりのような筋肉がプリプリとしていた。
 そんなあずみちゃんの美尻を両手の平でガッシリと支えながら、そのワレメの中心にスゴスゴとペニスを出し入れする。それはやはり尻筋が関係しているのか正常位の時よりも格段とシマリが良かった。

 あと、とてもじゃないが普通時では恥ずかしくて出来ないような行為もした。背後から挿入し身体を横に向かせては彼女の腋の下に潜り込んでは彼女の腋の下をベロベロと舐める。毛穴からはジンワリと滲み出るその汗はサラリと塩っぱく、彼女の体内のモノなら何でも舐めたいと思っている僕はそんな塩っぱい腋の汗を舐め尽くし、挙げ句のあてには腋の下の毛穴までもチューチューと吸ってやった。

 そうなれば当然肛門も見逃さなかった。ベッドの上にグタッとうつ伏せに寝転んだ彼女の腹に2枚重ねた枕を押し込み、その強烈な美尻をツン!と天井に向けて突き上げると、その大きく割れた尻肉の谷間にチョコンっと見えるキュッと窄んだ肛門に鼻を近づけた。
 クンクンクン・・・まるで麻薬犬が怪しげな小包を発見した時のように僕の鼻先がマホガニー色したあずみちゃんの小さな肛門を這い回る。正常位で垂れたマン汁のムンムンとした饐えた香りの中にツーンと香ばしいウンコの香りが微かに漂う。そんな可愛い肛門にはポツンと小さな小さなホクロがひとつあった。
 僕は迷う事なくあずみちゃんの肛門を舐めた。そしてそのキュッと窄んだ巾着口に舌先をグリグリと捻り込む。舌はほんの少ししか入らなかったが、しかしもし本当に僕の舌がズッポリと彼女の肛門に入ったのならば僕は迷う事なく彼女の腸にこびり付く便さえも舐め付くしていたであろう。
 背後から肛門を舐め、そしてオマンコの中に指を押し込んではピストンした。あずみちゃんのオマンコはブチュブチュブチュブチュという下品な音をたてては僕の手首にまで愛汁を垂らすほどに感じていた。

 そろそろ我慢の限界だった。

 やはりフィニッシュは正常位でキメたい。そう思った僕がうつぶせのあずみちゃんをゴロリと仰向けにすると、そこで初めて目を覚ましたのかあずみちゃんが僕の目をジッと見つめながら「えっちぃ」と笑った。
 僕は今までの変態行為が全てバレていたのかと内心焦ったが、しかしあずみちゃんのその表情は明るく微笑んでいたためホッと安心する。
 僕はそんなあずみちゃんの美脚を肩に担ぐと、そのままゆっくりと腰を突き込んだ。
「あぁぁん・・・・」
 アゴを天井に向けながらあずみちゃんが喘いだ。やはり、意識がないのと意識があるのとでは感覚が違った。意識があるというのは素晴らしい事なんだと、今更ながら思い知らされた。

「あずみの事・・・ほんろうに好き?・・・」

 あずみちゃんは僕の首に手を回しながらフワフワと囁いた。
「好きだよ・・・死ぬほど好きだ・・・・」
 僕は腰をコキコキと振りながらあずみちゃんの目を見つめてそう答える。
「あずみも好き・・・ねぇキスしてぇ・・・・」
 そう笑うあずみちゃんの口の中に猛烈に舌を捻り込んだ。あずみちゃんは笑ったままの状態でキスをしている為、僕の唇にあずみちゃんの前歯が当たる。

 そんな僕はもちろん中出しするつもりだった。
 もしそれで子供が出来たら出来たで僕は育てるつもりである。そう、あずみちゃんは既に僕のこの愛を完全に受け入れているのだ。今さっき彼女は僕の事を「あずみも好き」と言ってくれたのだ。例えラリってはいても、僕は彼女のこの感情を嘘とは思えないのだ。

 僕はフィニッシュを決めようと腰の動きを早めた。そして、記念すべきフィニッシュの際にはもう一度あずみちゃんの口から「好き」という言葉を聞きながら果てたい、とそう願う僕は、彼女の口からその言葉をもう一度言わせようと、何度も何度も「あずみちゃん好きだよ」という言葉を囁いた。
 激しい腰の動きに合わせ、僕のハァハァと言う荒い息と彼女のアンアンという喘ぎ声が最高潮に達して来た。
(今だ・・・今、もう一度僕の事を好きだと言ってくれ・・・・)
 そう念力を掛けながらガンガンとラストスパートに入った。あずみちゃんは意識を朦朧とさせながらもクスリによって敏感になっている。そんなあずみちゃんが激しく「あん!あん!」と喘ぎながら、遂にその言葉を発した。
「あずみも好き!凄く好き!」
「あぁぁあずみちゃん僕も愛してるよ!あぁぁぁイクよ!」

「あぁぁん!好き!あずみもタッ君の事が好き!」

「・・・・・・・・・・・」
 はぁ?っと思った瞬間、彼女の穴の中で僕のペニスが爆発した。
 強烈な快感が僕を襲うが、しかし僕の感情は別のところを彷徨っている。そう、それはまるでオナニーの射精寸前におもわずテレビから聞こえてきた「♪ケンちゃん♪お肩がこってるの♪プチプチプチプチプチシルマ~♪」という研ナオコと志村けんのCMを聞いてしまった時のような、そんな空しくも果敢ない世界を彷徨うかのように・・・

(タッ君って・・・元彼?・・・・)

 そう呟く僕は、射精の快楽を味わうどころかまるで金縛りに遭ったかのように愕然としながら、作業的に且つ機械的にシュッシュッと大量の精液を射精した。そんな僕に気付いていないあずみちゃんはボンヤリとしたウルウル表情で僕を見つめながら「タッ君・・・」っとダメ押しで呟いたのだった。


               40


 ベッドの中からぼんやりと見つめている窓には薄らと朝の青い光が映し出されていた。そんな窓の青い光に照らされながら、僕とあずみちゃんは全裸のままベッドで抱き合っていた。
 さっきまでヴィィィヴィィィと鳴り響いていた携帯のバイブ音も今はすっかり身を潜め、部屋には古い冷蔵庫の音だけが谺していた。
 僕はソッとあずみちゃんの寝顔を覗き込んだ。桜貝のような唇を微かに開きスースーと鼻から息を吐きながら完全に熟睡していた。

 そんなあずみちゃんをもう一度抱きしめる。安物のシャンプーの匂いが僕の鼻をくすぐり同時に赤ちゃんのような温もりがあずみちゃんの身体から伝わって来た。
(たとえ元彼と間違えられたってかまわない・・・僕はやっぱり彼女が好きだ・・・・)
 僕はそう思いながら小さな彼女の身体を優しく包み込み静かに目を綴じたのだった。



 車のクラクションの音が聞こえた。
 一瞬僕は、このアパートの前の通りは狭過ぎて車は通れないはずだが・・・と、アパートの前の狭い路地の風景を思い浮かべていた。そら耳か?と暗闇の中でふと思った矢先、遠くの方から救急車の音が聞こえそしてすぐ近くをブオォォォォォっと通り過ぎて行く営業トラックの音が聞こえた。
「はっ!」と一瞬に目が覚めた。
 真っ白な天井にクリスマスツリーに使うような豆電球がポツポツとしょぼく連なっているのが目に飛び込んできた。

(そうだここは渋谷のラブホテルだった!)

 そう気付くなりパッと隣に振り向いた。あずみちゃんの姿はなくシーツがクシャクシャになっているだけだ。
 すかさずそこに手を当ててみるとその部分はまだほんのりとあずみちゃんの体温が残っていた。
 僕はとりあえず「ほっ」と溜息をつき再びゆっくりと天井を見上げた。そして今日からはどうすればいいんだろうかという思いを巡らし、とたんに不安に押し潰されそうになった。

 そうやって天井を見つめながらしばらく考えていたが、しかしよくよく考えるとこの部屋にあずみちゃんの気配がない。
 今まで寝ていた部分に体温が残っていた事から、トイレか若しくはシャワーでも浴びているのかと安心していたが、しかし部屋はひたすらシーンと静まり返り、部屋の前にある廊下から微かに掃除機の音が聞こえて来るだけだった。
 ガバッ!と僕は起き上がった。

「あずみちゃん!」

 どこということはなくただ漠然と部屋に向かってそう叫んだ。
 しばらく耳を澄ますが、しかしあずみちゃんの「ふぁーい」という返事どころか物音ひとつ聞こえて来ない。
 僕はベッドから飛び起きた。そしてトイレのドアを開きバスルームのドアを開きそしてついでにテレビの下の戸棚も開けて見た。
「いない!」
 慌てた僕は急いで服を着始めた。フラフラになりながら服を着る、そして昨夜そこに脱ぎ捨てられていたあずみちゃんのTシャツやミニスカートがない事にふと気付き、とたんに全身の力が抜けた僕はもう泣き出したい心境だった。

(布団が温かかったという事はまだそれほど遠くには行ってないはずだ!)

 僕はそう諦めず、ワイシャツのボタンを開けたまま携帯をポケットに押し込むと、ズボンのベルトの金具をカチカチと閉めながら廊下に飛び出した。

 廊下に出るといきなりヴィィィィィィィィっという掃除機の音が耳に飛び込んできた。僕はワイシャツのボタンを止めながら廊下の端で業務用の巨大掃除機を操る老婆に「すみませーん!」と声を掛けた。老婆は聞こえないのか僕に背中を向けたまま廊下のカーペットに掃除機を走らせている。僕はそんな老婆の小さな肩をトントンっと叩きながら、もう一度耳元で「すみません!」と叫んだ。
 ヴィィィン・・・・・・・・・・
 掃除機のスイッチは止められ、まるでチェーンソウ使用後のような静けさが廊下を包み込んだ。

「ちょっと前に若い女の子が部屋を出て行きませんでしたか?」

「あぁぁ・・・」と老婆は訝しげに僕を見ながら答え、「もう帰られましたよ・・・・」と僕から目を反らすと再び掃除機を始動させようとした。
「あ、あのぅ、それは何分くらい前でしょうか?」
 僕は必死に老婆の顔を覗き込んだ。
 老婆はそんな僕の顔をジロッと見るとすぐに目を反らしフーッと溜息を付いた。そんな老婆の吐いた息が下水道のような匂いを漂わせていた。

「あんた・・・もうやめんさい・・・」
 いきなり老婆はそう呟くと再び僕の目を睨んだ。

「あの娘さん、まだ高校生じゃろ・・・もうやめんさい・・・」

「いえ、そんなんじゃないんです、あのコは病気なんですよ、で、僕は看護士なんですけど、彼女は自殺する恐れがあるんです!、だから・・・」と僕はそこまで言い掛けて、そんなワケをこの老婆に話してどうなるわけでもないとふと思い、僕はそんな老婆を突き飛ばすかのようにして廊下を走り出した。

(まだそれほど遠くに行ってないはずだ!)
 そんな望みをヒシヒシと胸に抱きながらラブホテルを飛び出したのだった。

(つづく)

《目次に戻る》 《第16話へ続く》



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